2009年7月 1日
適応障害のこと
ストレス因子により、日常生活や社会生活、職業・学業的機能において著しい障害がおき、一般的な社会生活が出来なくなるストレス障害である。
急性ストレス障害・PTSDと同様に外的ストレスが原因となって起こるストレス障害の一つであるが、急性ストレス障害やPTSDに見られるような、生死に関わる様な強大なストレスに限った訳ではなく、家族関係や仕事のトラブルなどもストレス因子の一つになりうる。ストレス量が本人の処理能力を圧倒したことによる心理的な機能不全であるので、本人の治療と並行して、原因となる状況の改善が必要である。
不安、抑うつ、焦燥、過敏、混乱などの情緒的な症状のほか、不眠、食欲不振、全身倦怠感、易疲労感、ストレス性胃炎、頭痛、吐き気などの身体的症状が自覚症状としてあらわれるが、身体的症状のみを訴える場合、検査では確認できないため精神科・心療内科以外の病院では見過ごされることが多い。逆に言うと、吐き気や頭痛などの症状があるにもかかわらず病院で異常なしと言われた場合、適応障害であることがある。
軽度のうつ病と区別がつきにくい。また、放置しているとうつ病になることがある。性格が真面目で忍耐強い人ほどかかりやすいといわれる。また、適応障害がもとで発生する身体的な異常は、自律神経失調症や心身症ともよばれる。
ストレスが原因で、情緒的な障害が発生し、それは抑うつ気分や不安などを伴う事が多い。また青年期や小児期では行為障害や夜尿症、指しゃぶりといった退行現象が現れる。
社会生活や職業・学業などにも支障をきたし、生活機能の低下や、業績・学力の低下、場合によっては就業・就学そのものが不可能になる場合がある。
情緒的な障害(抑うつ気分や不安)による気分障害により、声をあらげたり、泣き出したりするような事があり、摂食障害、動悸、ふるえ(振戦)、痙攣、頭痛、肩こり、倦怠感と行った身体的不調を起こすことも多い。
行動的な障害を伴う患者は、ストレスが原因で普段とはかけ離れた著しい行動に出る事があるが、患者本人はそれらの行動の変化に懸念や自責の念を持たないことが多い。それらの行動の具体例としては、アルコール依存、万引き、虚偽の発言、睡眠時間の極端な変化、過度な攻撃性による喧嘩、喫煙開始あるいは禁煙からの再開、無銭飲食や無賃乗車、借金返済の拒否、規則違反などが挙げられる。
軽度の行動的な障害としては、電話やメール、手紙に応答せず人との接触を避けて引きこもる事も挙げられる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
6月は環境がかわり自立を求められる季節なので、新入社員はこれにかかる方が多いようです。
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